車線変更・・・車線移動時(車線変更時)のテクニック

今回は、安全確認を終えて、ハンドルを切って、 隣の車線へと移動し始めるところからのテクニックをご説明します。

ペーパードライバーの多くの方は、車線変更の安全確認を終えると
「今が車線変更のチャンスだ!」っていう感じで、
それこそハンドルをしっかり大きく切って、大変クイックに車線の移動を行ってしまいます。

『安全なうちに車線変更をしてしまおう!』という気持ちは理解できますが、
しっかりと安全確認をしたつもりでも、人間はミス(見落とし)をするものです。

死角場所の落としなどで、お隣の車線に車が並走していた場合、
急激な車線変更をしてしまうと、お隣を走行中の車は対処のしようがなく、
ぶつかってしまいます。

車線変更時の車線移動は、もしご自分の安全確認に見落としがあっても、
周りの車に危険回避の時間を与えるように、なるべく浅い角度で行う事が大切です!

と言っても、そこはペーパードライバーさん、
このクイックな車線変更をなかなか改善することができません。

ここでは、ゆるやかに浅い角度で、車線変更を行うコツを伝授しましょう!

ペーパードライバーさんは、真横に車線を移動しようとする意識が強すぎますので、まず、斜め前に車を移動させる意識を持ちましょう。
それもかなり先の方に!

車線変更

時速40キロぐらいの速度であれば、100メートル先のお隣の車線のポイントを目指して車線を移動するように心がければ、お隣の車との接触事故の可能性は、かなり低減されるはずです。

また、斜め前に車線を移動させる意識を持つことによって、速度が維持されますので、もしお隣の車線に後続車がいたとしても、車間距離が維持され安全に車線変更することが可能となります。

車線変更