まずは、お尻をシートの背もたれに沿わせるように落とし込み、
シートの奥深くに座るようにします。
ミニバンなど、座面の高さを調整機能の付いたシートの場合は、
座面の高さ調整を行います。
目安は、150?未満の方は一番高く、180?以上の方は一番低く。
次に、シートのスライド調整を行います。
ブレーキペダルを踏み込んだ時に、
膝が完全に伸びきらないで軽く曲がっている状態に調整。
最後に、シートのリクライニング調整を行います。
ハンドルの上部を持ってみて腕が完全に伸びきらない状態(軽く曲がっている状態)に調整。
教習所時代には、シートポジションは前寄りほどいいですよ、
いう風潮がありましたが、
現在の車のほとんどのサイドミラーが、取り付け位置の変更で、
フェンダーミラーからドアミラーになっていますので、
あまりに前のポジションでは、サイドミラーが見にくくなります。
その他にも、前方の視野も狭くなりますし、もしもの時のエアバックが作動時にも危険を伴いますので、極端に前寄りのポジションでの運転は、避けたほうがいいでしょう。
だからと言って、あまりにふんぞり返る姿勢も良くありません。
ペダルやハンドル操作に悪影響を与えてしまいます。